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宅配型社食とは?社食デリバリーのタイプやメリット・活用法を解説!

2024.10.30

「社食」は自社オフィスにキッチンや配膳スペースを設けて食事を提供するものというイメージが強いですが、近年は宅配型社食のサービスが広がっています。宅配型であれば中小企業でも導入しやすいほか、レストラン型の社食を設置するのに伴う諸手続きも不要なのがメリットです。

本記事では、宅配型社食について解説しながら、メリットや効果的な活用法を紹介します。宅配弁当との違いにも触れるので、導入時にお役立てください。

宅配型社食とは

宅配型社食とは、その名のとおり社食として提供する食事メニューを宅配で提供してもらうサービスのことです。一口に宅配型社食といっても、以下のとおりタイプはさまざまです。一つずつ解説します。

●設置タイプ

設置タイプは、自社に冷蔵庫・冷凍庫を設置して食事を保存しておく手法です。そのまま食べられるチルド品や電子レンジなどを使った簡単な調理だけで完結する冷蔵・冷凍品が多く、中身は定期的な宅配により補充されます。

ほとんどの場合、社食サービスの担当者(ドライバー)が直接食品の補充までしてくれるため、食品の入った段ボールの開封や補充作業にかかる手間が生じません。好きなタイミングで好きな量だけ口にできるタイプの社食であり、がっつり食べたい人から小食な人までさまざまなニーズに対応しているのが特徴です。

●宅配弁当タイプ

宅配弁当タイプは、決められた時間にお弁当を宅配してもらう手法です。調理や片付けの手間いらずでそのまま食べられるので、時間効率が良いのがポイント。お弁当は原則届けてもらってから数時間以内に口にするため、保存・保管の場所も取りません。

一方、弁当の個数や種類を社内で取りまとめてから注文する必要があり、総務・庶務など取りまとめ担当の部門に負担が偏りやすいのがネックです。「体調不良で早退した人がいる」「急な外回りでお弁当が余った」などによる余剰や、「注文締切に間に合わなかった」などのトラブルへの対策も欠かせません。

●対面販売タイプ

対面販売タイプは、毎日決められた時間に社内で出張型の店舗を開く手法です。地元の総菜屋・弁当屋・パン屋や専門のサービスと連携するのが一般的で、昼休みの時間に集中的に販売することでスペースのロスや手間を削減できます。

ただし、昼休みの時間が固定されていない企業や、十分な売上が見込めないと判断されてしまう中小企業では導入しづらいのがデメリットです。社員数の多い大企業、周辺にレストランなどがなく昼食が不便になりがちな企業、工場など稼働時間が決まっていて一斉に昼休みが取れる企業での導入実績が豊富です。

宅配型社食で得られるメリット

ここでは、宅配型社食の導入によって得られるメリットを解説します。

●食堂の設置が不要

宅配型社食であれば、いわゆる「社員食堂」の設置が不要です。

社員食堂がある企業は「福利厚生が整っている」「安くおいしい食事が食べられる」など良いイメージがある一方で、設置・維持にかかるコストは膨大です。食品衛生法にのっとって保健所への届出が必要なほか、食中毒の予防・食品衛生責任者の設置・調理師や栄養士の雇用など、やるべきことも多いのがデメリットとなります。

一方、宅配型社食であればスペースを取らずにコンパクトに導入できるほか、維持費も最小限で済みます。自社に合った宅配型社食のスタイルで導入すれば、使い勝手もよくなります。

●補充・注文・取りまとめの手間が最小限

宅配型社食は、補充・注文・取りまとめの手間が最小限で済むのもメリットです。外部サービス・提携企業とのやり取りやメニューの決定など、導入時に必要な打ち合わせが済み次第、後は自動でランニングできるのも魅力として注目されています。総務・庶務など事務部門の負担軽減につながるほか、人件費をかけることなく社食を導入することも可能です。

内部コストをかけない、コストパフォーマンスの良い社食にしたいときに検討するのもよいでしょう。

●時間を問わずに利用できる

宅配型社食であれば、比較的時間を問わず利用できるのが魅力です。社員食堂のように食堂の開店時間に縛られることなく利用できるため、昼休みの時間が不規則な企業や交代で昼休みを取る企業でも導入できます。

ただし、対面販売タイプに限っては社員食堂と同じく、開店時間の縛りがあるため注意しましょう。宅配弁当タイプも到着から数時間以内に食べることが前提となっており、長時間の保管には向きません。朝でも夜でも自由なタイミングで食べられる宅配型社食にしたいときは、設置タイプにするのがベストです。

●昼休みの時間を効率よく使える

宅配型社食であれば、昼休みに外のレストランやコンビニへ出かける必要がなく、時間を効率よく使えるのがメリットです。社内で販売し、社内で食事ができるので、移動にかかる時間も発生しません。「いちいちコンビニに行くのが面倒くさい」「最寄りのレストランに行くと往復15分もかかるので時間がもったいない」という従業員の隠れたニーズにも対応できます。

同時に、忙しいビジネスマンからも宅配型社食が支持されることが多いです。社内で移動することなく自分のデスクで食べられる食事としても提供できるため、作業をしながらの食事に活用してもよいでしょう。

●従業員の欠食・栄養バランスに配慮できる

宅配型社食の導入で、従業員の欠食を予防する企業も増えています。業務の忙しさに追われてつい食事を抜いてしまいがちな人がいる場合、宅配型社食を提供することで「合間に食事ができる」「食事を買いに行く面倒さがなくなった」などのメリットを提供できます。欠食は集中力の低下や慢性的な健康被害につながるため、健康経営のためにも社を挙げて改善していくとよいでしょう。

また、栄養バランスに配慮している宅配型社食サービスを使うことにより、野菜・果物を中心とした食事や糖質・塩分制限のあるメニューの提供も可能です。毎日の食事は健康に直結するからこそ、会社で手軽に健康管理できる手法が望まれます。

●節税対策としても活用できる

宅配型社食を福利厚生の一環として提供することで、節税対策になるのもメリットです。宅配型社食の導入・維持にかかったコストを福利厚生費として経費計上できれば、その分法人税が安くなります。1食あたりの上限額が決められているため無制限ではないものの、コストパフォーマンスよく福利厚生を導入できるのが魅力です。

つまり、宅配型社食の導入は従業員にとっても会社にとってもメリットのある取り組みです。本当に喜ばれる福利厚生を導入したいときや、従業員へ還元できる手法にしたいときに検討してみましょう。

宅配型社食(設置タイプ)の代表的な活用法

ここでは、宅配型社食(設置タイプ)にフォーカスして、代表的な活用法を紹介します。設置タイプは特に多様なニーズへ対応しやすい宅配型社食なので、以下を参考にしながら実際の利用シーンを想像してみましょう。

●日によって食べる内容やボリュームを変える

設置タイプの社食は、ほとんどの場合1品単位で自由に購入できます。がっつり食べたい気分の日はハンバーグや揚げ物などのメニューを、あまりおなかがすいていないときやダイエット中は、おにぎり1つで済ませてヘルシーなスープや総菜を、とアレンジすることも可能です。日によって食べる内容やボリュームを変えられるので、フレキシブルに使える手法といえるでしょう。

同様に、食事に対するニーズが異なる従業員が多いときの選択肢としても、設置タイプは非常に有効です。大食いな人から小食な人まで、自由にメニューを決められるからこそ不満が出にくいタイプとして確立しています。

●コンビニ弁当や手作り弁当との併用

設置タイプの社食は、コンビニ弁当や手作り弁当との併用も可能です。例えば家でお米だけ弁当箱に詰めてきて、おかずは設置タイプの社食で購入する方法があります。弁当作りの手間と時間を短縮しつつ、栄養バランスの崩れにもつながらない理想的な手法といえるでしょう。

また、コンビニ弁当に1品追加したいときにも設置タイプの社食が便利です。野菜スープを追加して栄養に配慮したり、小腹が減ったときの間食として使ったりできるのもポイント。社食とお弁当の「いいとこ取り」として活用しましょう。

●ランチミーティングを開催する

設置タイプの社食を活用し、ランチミーティングをするのも効果的です。社内で販売され、社内で食べられる宅配型社食だからこそ、会議中にも口にできます。通常のミーティングよりランチミーティングのほうがくだけた雰囲気になりやすく、活発な意見交換やアイディアの提案がしやすくなるでしょう。社食を利用した社内コミュニケーション促進施策としても活用でき、一石二鳥の効果が現れます。

また、月に1度の定例会議などをランチミーティング化することで、時間を効果的に使う方法もあります。

●朝食や夜食の時間帯に利用する

設置タイプの社食は時間を選ばずに利用できるのが最大の特徴であり、昼休み中だけでなく、朝食・夜食の時間帯にも使えます。例えば少し朝早めに出勤してメールチェックをしながら社食を朝食として使ったり、残業・休日出勤の際に社食を使ったりすることも可能です。そのほか、ティータイムなどにも使えるので、食べたいタイミングで食べたい量だけ使ってもらいましょう。

時間の制約がない社食はストレスフリーに利用でき、従業員満足度の向上にも貢献します。欠食対策としても効果的なので、活用法の一つとして社内に周知することをおすすめします。

宅配型社食(設置タイプ)の選び方

最後に、宅配型社食(設置タイプ)の選び方を解説します。設置タイプが魅力的だと感じたときは、以下の点から自社にとって使いやすいサービスを選定しましょう。

●提供されるメニューの内容

メニューブックや過去の提供品目をチェックし、従業員のニーズに合っているか確認します。社食は、どんなに安くても「メニューの豊富さ」と「おいしさ」がそろっていないと長続きしません、従業員に飽きられてしまったり、好きなメニューがないからと利用してもらえなかったりと、社内に定着しないリスクがあることを知っておきましょう。

反対に、メニューが豊富なサービスであれば飽きることなく利用を続けられます。また、米・麺・パンなど主食メニューの豊富さや、洋食・和食・中華などジャンルの幅もチェックしておくのがおすすめです。

●栄養バランスや健康への配慮

栄養バランスに配慮している野菜たっぷりのおかずがあったり、3大栄養素がまんべんなくとれたりする場合、食事の提供と健康の維持・増進をどちらも同時に実現できます。食事が原因の慢性疲労を抱えている人が多い現代だからこそ、手軽に栄養バランスを整えられる食事にするのがよいでしょう。また、摂取カロリー・塩分量・糖質量・脂質量に配慮したメニューが充実していれば、生活習慣病や肥満への対策としても効果的です。

設置タイプの宅配型社食の中には、栄養バランスに配慮したメニューが充実しているサービスがあります。自社で1からメニューを考える必要がなく、楽しく食事をしながら健康対策ができる手法でもあるので検討してみましょう。

●補充・提供の頻度やタイミング

設置タイプの場合、補充・提供の頻度やタイミングを確認しておくことも重要です。例えば、営業時間が不規則な会社では提供のタイミングが重要になります。「補充のスタッフが来てくれたが自社がまだ開いていなくて迷惑をかけてしまった」などのミスマッチが続くと、せっかくの社食も不便な制度になってしまいます。

同時に、利用頻度と補充の頻度とでバランスが取れているかも確認したいポイントです。「土日祝日の利用率が高いのに補充がされず、冷蔵庫が空っぽになってしまった」ということが起これば、社食を利用したくてもできない人が発生してしまいます。自社の営業時間や社食の利用ペースに合わせた補充を依頼できるか、事前に相談しておきましょう。

●導入コスト・維持費

設置タイプの宅配型社食の導入コスト・維持費を確認し、無理なくランニングできるかシミュレーションします。設置タイプの場合、導入コストとして発生するのは冷蔵庫・冷凍庫のレンタル費用や電子レンジなどの購入費用だけで済むことが多いです。カトラリーやお皿を置く場所をつくっておく必要がありますが、特別なコストは発生しません。

そのほか、維持費を計算して福利厚生費への計上を検討したり、長期休暇中に発生し続けるコストを可視化しておいたりすることも大切です。コスト面での無理が生じなければ、サービス導入を検討してみましょう。

●従業員の負担金額・支払い方法

設置タイプの宅配型社食を利用する場合、従業員もコストを払う必要があります。コンビニや一般的な社員食堂と同じく、自分で飲み食いする分は自分で支払いをするため、なるべく提供金額が安いサービスにすると従業員の負担を軽減できます。例えば「1品100円~」などミニマムな利用ができるサービスや、フルセットの定食を買ってもワンコイン以下で済むサービスがあれば理想的です。

また、現金決済のほか、キャッシュレスでの支払いができる宅配型社食にする方法もあります。現金集計の手間がかからないほか、おつりの準備など面倒な手間を削減する方法としても効果的です。

手間要らずで導入できる「Office Premium Frozen」

「Office Premium Frozen」は、安心・安全・おいしいにこだわった設置タイプの宅配型社食です。オフィスコンビニとしても利用でき、24時間365日好きなタイミングで好きな量だけ購入できる手法として広がりました。創業50年・50万世帯に食事を提供し続けてきたノウハウを生かし、メンテナンスフリーの社食サービスとして確立しています。

なお、「Office Premium Frozen」は1品あたりの負担額が100~200円と安いこと、メニューが豊富で栄養バランスに配慮したラインナップが充実していることも特徴です。従業員規模や利用頻度に合わせて、コンパクトなサイズから大型サイズまで多様な導入ができます。

人気商品を試食してから導入を検討することも、最短2週間でスピード導入することも可能です。従業員満足度向上施策にお悩みの方や、従業員に喜んでもらえる健康経営がしたい方は、お気軽にご相談ください。

まとめ

宅配型社食には、設置タイプ・宅配弁当タイプ・対面販売タイプによる多様な活用が可能です。特に設置タイプは利用時間や食べる量をフレキシブルにできることや、補充・取りまとめの手間がかからずメンテナンスフリーで使えることなどがメリットとして広がりました。中小企業や従業員の昼休み時間帯が不規則な企業でも使いやすく、同時に健康経営や節税もできるとして注目されています。

「Office Premium Frozen」も、設置タイプの宅配型社食サービスの一つです。複数フロア・複数拠点での導入もできるため、会社での利用シーンに合わせて導入のお手伝いが可能です。お気軽にご相談ください。

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