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社食は外部委託するほうがよい?外部委託のメリット・デメリット

社食は外部委託するほうがよい?外部委託のメリット・デメリット

社食の運営方式は、企業によって異なります。資金力のある大企業であれば自社での運営も可能ですが、そうでない場合は予算や場所などの問題により、社食を導入したくても実現化は難しいというケースが多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、社食の外部委託です。外部委託には種類があり、自社で運営するよりも導入や運営する際のハードルを下げられる可能性があります。社食の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

社食の必要性

近年、社食の必要性が高まっています。導入を検討している場合は、社食の現状と導入のメリットを確認しておくことが大切です。

●社食の導入割合

2018年に行われたアンケート「ホットペッパー外食総研」(リクルートライフスタイル社調べ)によると、社食を導入している企業は全体の2割程度にとどまっており、社食を利用できる割合は低いと言えます。

社食の導入割合が低い要因は、社食が必要とされていないからではありません。社食のニーズが高まっているにもかかわらず、何らかの理由で導入に踏み切れないことが原因と考えられます。

●社食を導入するメリット

社食の導入には、以下の4つのメリットがあります。

<福利厚生>

社食は、今や企業の福利厚生の充実度を示す指標の一つです。従業員の食や健康に対する配慮が高い企業ほど社食を導入する傾向にあり、実際に社食を利用する従業員からも高い評価を受けています。福利厚生は従業員の働きやすさに直結するため、社食導入により定着率を上げる効果も期待できるでしょう。

また、社食の有無は求職者の応募にも大きく影響します。優秀な人材を獲得するための投資として、社食などの福利厚生を充実させる企業も少なくありません。

<企業ブランディング>

「社食のある会社」と聞いて、悪いイメージをもつ人は少ないでしょう。実際に、社食を導入してイメージアップに成功した企業もあり、社食を企業ブランディングとして捉えている企業も増えています。

健康に配慮したメニューや良心的な価格のメニューを提供することで話題を集め、メディアに取り上げられるケースもあるようです。企業の価値を高めるために社食を導入することも、これからの企業には必要なことなのかもしれません。

<従業員の健康維持>

企業が社食を導入する最大の目的は、従業員の健康維持です。多忙を理由に、昼食を摂らなかったりスナック菓子やインスタント食品で済ませたりすることも珍しくないでしょう。しかし、このような状況が続けば心身に悪い影響を及ぼし、業務に支障をきたしかねません。

従業員の健康を守るのは、企業の責任の一つです。社食を導入して栄養バランスのよい食事や従業員が休息できる場を提供できるように配慮しましょう。従業員の心身の健康が保たれれば、生産性の向上や医療費負担の軽減にもつながります。

<コミュニケーションの活性化>

食事には、人の心を近づける効果があります。普段、職場ではなかなか話す機会のない他部署の人や、上司・部下などでも、社食に集まれば自然なコミュニケーションが生まれるでしょう。

同じ空間で食事を摂れば悩みを相談しやすいほか、いつもと違う相手の一面が見えるなど、従業員同士の関係性が深まることが期待できます。

社食の運営方式

社食の主な運営方式を4つ紹介します。それぞれにメリット・デメリットがあるので、しっかり比較して自社に合う方式を選びましょう。

●直営方式

直営方式は、社食の設置から運営までを自社で行う方式です。

<メリット>

直営方式のメリットは、社食で自社のブランディングを行えることです。メニューはもちろん、コンセプトや外装、提供方法など、自社の理想とする社食を実現できます。すべて自社で行うため、従業員の要望を反映しやすいので満足度も高まるでしょう。

また、他社の社食との差別化がしやすく、外部に評判が広がれば就職や転職を希望する人材からの企業価値を高められます。

<デメリット>

直営方式の最大のデメリットは、導入費用が高額になりやすいことです。自社に社食を設置するには、多額の設備費用が必要です。他にも毎月の光熱費、栄養士や調理師などの人件費がかかることも忘れてはいけません。

さらに、定期的に調理器具をメンテナンスする手間もかかるため、資金的なゆとりがなければ実現は難しいでしょう。社食の導入により業績が悪化するケースもあるので、直営方式の導入をする際は、よく検討することをおすすめします。

●準直営方式

準直営方式とは、食堂を運営する会社を新たに設立し、別途に運営する方式です。

<メリット>

準直営方式は直営方式と同様、理想的でオリジナリティあふれる社食を実現しやすくなります。社食の運営には直接関係しないため、新たに人材を雇用する際や導入後に必要な運営の手間を大幅に削減できるでしょう。

また、メニューの決定や材料の仕入れなど、社食に詳しいメンバーに依頼することでスムーズな運営につながります。

<デメリット>

準直営方式の場合も、社食を導入する際に高額な設置費用がかかります。また、別会社を設立する手間と費用も忘れてはいけません。

直営方式から準直営方式に転換しても、費用面での大幅なコスト削減は難しいでしょう。

●外部委託方式

社食の運営や、維持管理のすべてを外部業者に依頼するのが外部委託方式です。

<メリット>

外部委託方式なら、設備投資を抑えた社食導入が可能です。導入から運営の一切を外部業者に任せられるため、社食導入のハードルが一気に下がります。また、メニューやサービスに問題がある場合は、委託先を変更することで問題の解決が可能です。

外部委託方式は、導入時の負担を最小限に抑え、安定した社食を運営したいと考える企業に選ばれています。

<デメリット>

外部委託方式のデメリットは、維持費がかかることです。委託費には初期費用に加え、食材費や人件費も含まれます。

しかし、料理を従業員自身が取り分けるビュッフェ形式や、できあがった食事を常備するオフィスコンビニ形式にすれば、維持費を抑えることも可能です。外部業者に自社の求める社食のイメージやかけられる費用などを伝えれば、ほとんどのデメリットは解消されるでしょう。

●お弁当提供方式

お弁当提供方式とは、お弁当を外部に発注し、会社まで届けてもらう方式です。

<メリット>

お弁当提供方式には、導入費用がほとんどかかりません。その場で調理しないので、特別な設備が不要です。

費用やスペースの問題で社食の導入が難しい場合でも、お弁当提供方式なら栄養バランスのよい食事を手軽に提供できます。

<デメリット>

お弁当提供方式には、従来の社食のような新鮮さが足りないかもしれません。その日の気分でメニューを選んだりデスクから離れて気分転換をしたりといった、社食ならではのメリットを得にくいと言えるでしょう。

社食の提供方式 

社食の提供には、さまざまな方法があります。

●設置型

設置型は、電子レンジや冷蔵庫を空いたスペースに設置し、好きなメニューを購入して食べられるタイプです。大がかりな厨房設備を設ける必要がなく、いつでも健康的な食事を簡単に楽しめます。

限られたスペースを有効活用したい、低コストで高品質な社食を提供したいといった企業に向いている方法です。

●デリバリー型

デリバリー型とは、お弁当や出前などを配達してもらうタイプです。スペースがなく、冷蔵庫や電子レンジの設置が難しい場合に向いています。わざわざ外出をしなくても食事が摂れるため、昼の休憩時間を有効に使うことが可能です。

●食事券支給型

食事券支給型とは、チケットや電子カードを配布して食事費用を補助する方法です。設置型・デリバリー型は、社内にいる従業員しか利用できません。しかし、食事券支給型なら外回りやリモートで働く従業員も利用でき、不公平が生じにくくなります。

最近ではスマホでダウンロードする食事券が主流で、手軽に食事を楽しめると好評です。

社食を委託する際のポイント        

社食を外部に委託する際は、これから紹介する5つのポイントに注意しましょう。

●社食の委託にかかる費用

社食を外部に委託する際にネックとなるのが、費用の問題です。まずは、社食を外部に委託した場合にかかる費用の内訳を確認しておきましょう。

費用の種類概要
委託費用業者に委託する際にかかる費用契約料なども含まれる
初期費用  社食用の厨房に必要な厨房設備・空調設備などの購入費用各設備の設置費用飲食スペースの改装費用など
人件費社食で働く栄養士や調理師などに支払う給料など
食材費料理を作るための食材費
水道光熱費厨房・食堂で使用する水道代・ガス代・電気代など

●委託先を決めるポイント

社食の委託先を選ぶ際は、以下のポイントを満たしているか確認しましょう。

<実績>

実績の多さは、社食の委託先を選ぶ際の安心材料の一つです。多くの企業に選ばれているということは、企業のニーズに応えてきた証と言えます。

大手企業に社食サービスを提供した実績があれば、より安心して依頼できるでしょう。

<メニュー数>

社食の評価は、メニュー数によって決まるといっても過言ではありません。なぜなら、従業員の中には毎日社食を利用する人もおり、豊富なメニューから選ぶことが楽しみだからです。

言い換えると、メニュー数の少ない社食は飽きられやすく、利用者数は目に見えて減少する可能性が高いでしょう。栄養面だけでなく、味やメニュー数にもこだわった社食が求められています。

<提供時間>

社食の営業時間も気にする必要があります。昼休憩を一斉に開始する企業なら、社食の営業時間内に食事を摂ることが可能です。しかし、シフト勤務や休憩開始時刻の定めがない場合、営業時間内に社食を利用できない人が出てきます。社食の運営コストを抑えるためにも、提供時間の無駄を省ける方法を選択すべきと言えるでしょう。

<支払方法>

最近は支払方法が多様化しています。現金だけでなく、クレジットカードや電子マネーなど、スムーズな支払いができる方法を取り入れましょう。

支払方法を自由に選択できることも、利用者の満足度につながります。社食は社内にある食堂とはいえ、他の飲食店と変わらないサービスを提供することが求められています。また、お弁当の配達を選ぶ場合は、毎月ある程度の人数分を注文し、企業側でまとめて支払いましょう。注文するたびに個人が支払うよりも効率的です。

●栄養士の必要性

社食の規模によって、栄養士の設置が必要となる場合があります。設置の目安は、以下の通りです。

  • 1回100食以上の食事を提供する場合
  • 1日250食以上の食事を提供する場合

これは法律上推奨されているものであり、従業員数の多い企業ほど該当するため、注意が必要です。

●混雑時を想定する

社食は昼食時が最も混み合うため、混雑を緩和する施策を考えましょう。

具体的には、以下の2つがポイントです。

  • 食事提供までにかかる時間
  • 支払いにかかる時間

食事を提供するまでに時間がかかったり、現金のみの扱いで支払いに手間がかかったりすれば、食事をする時間が短くなり、利用者は不満に感じるかもしれません。

社食の運用では、食事提供までの時間とキャッシュレス決済が重要なポイントになることを覚えておきましょう。

社食を委託する前にしておきたいこと

社食を外部に委託する際は、事前に3つのことを確認しておきましょう。           

●従業員のニーズを調べる

費用をかけて社食を導入しても、従業員に利用されなくては意味がありません。社食の有用性を高めるためには、ニーズに合うサービスを提供することが大切です。

たとえば、女性が多い場合はヘルシーで野菜の多いメニュー、外回りをする営業職の人にはガッツリしたお肉のメニューというように、従業員の性別・年齢・業務内容に合わせたメニューを揃えるとよいでしょう。可能であれば、事前アンケートで希望のメニューや、社食に求めるサービスなどを調べておくとスムーズな運営につながります。

●価格帯

価格も社食の利用を左右する理由の一つと言えます。どんなにおいしくて栄養のある食事でも、価格が高すぎると利用者は増えません。

昼食にかける費用は人によって異なるため、日頃昼食にどのくらいの費用をかけているかを調べておくのがおすすめです。

●スペースについて

運営方式によっては、スペースの確保も大切です。まずは、社食に使えるスペースか確認するため、実際に計測してみましょう。

スペースを把握すれば、社食の規模感や利用人数、設置するサービスなどを検討しやすくなります。もしも、満足いくスペースが確保できなかった場合は、場所をとらずに設置できる社食サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

どんな場所でも導入しやすい社食サービスならオフィスプレミアムフローズンがおすすめ

外部委託による社食サービスの導入なら、オフィスプレミアムフローズンがおすすめです。ここでは、オフィスプレミアムフローズンの特徴を解説します。

●オフィスプレミアムフローズンとは

オフィスプレミアムフローズンは、創業50年以上の歴史の中で、50万世帯に利用されてきた実績があります。社食サービスにおいては、大手をはじめとする全国のさまざまな企業に利用されており、味や価格、利便性などで高い評価を受けています。

また、初期費用は0円、月額3万円台からと低コストでありながら、栄養バランスがよく安心して食べられるメニューが豊富に揃っています。これまでコスト面やニーズの問題で社食を断念した方でも、高い満足度を得られるでしょう。

●提供エリア

オフィスプレミアムフローズンの提供エリアは、仙台・関東エリア・中部エリア・関西エリア・九州エリアと業界トップクラスです。北海道や沖縄への導入実績もございますので、導入に関してお気軽にご相談ください。また、商品の補充や在庫の管理も担当スタッフがお伺いするので、安心してご利用いただけます。

●設置に必要なもの

オフィスプレミアムフローズンを導入する際に必要なものは、冷凍庫と電子レンジを設置するスペースのみです。必要な設備は貸与扱いのため、設備購入のコストがかからないのもポイントです。毎月2回、担当スタッフによる設備のメンテナンスがあり、消耗品も補充されるので、社食運用の手間も省けます。

まとめ

社食の導入は、従業員の健康維持など企業にさまざまなメリットをもたらします。社食の実現が難しい場合でも、手軽でリーズナブルなオフィスプレミアムフローズンであれば、外部委託による社食導入はそれほど難しくないでしょう。

安心、低コストで満足度の高い社食をお探しの場合は、ぜひオフィスプレミアムフローズンにご相談ください。従業員のニーズにマッチする最適な社食サービスを提供いたします。

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