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【社食派・弁当派】健康的でお得な昼食はどっち?

【社食派・弁当派】健康的でお得な昼食はどっち?

社食は、食の福利厚生として導入されることの多い設備の1つです。「社食は安い」と言われることがありますが、実際はどうなのでしょうか?

本記事では、社食のコストやメリットについて、お弁当を作った場合と比較しながら解説します。

そもそも社食とは

社食とお弁当どちらがお得かを考える前に、福利厚生における社食の役割を確認しておきましょう。

・社食とは?

社食とは、社員食堂を略した言葉で、社内に設けられた社員向けの食堂を指します。社食が企業で導入され始めた頃は、「食事を楽しむ」よりも「空腹を満たす」ことが目的となっており、安価で簡単に食べられる給食施設のような役割を果たしていました。しかし、最近ではケータリングやお弁当宅配サービス、設置型社食など、さまざまな形態の社食が登場し、従業員の食事をサポートする福利厚生の一つとして考えられています。

2017年に実施された独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査では、全国で社食を設けている企業は全体の約24%とされています。従業員数の多い企業ほど社食の設置率が高いという結果も報告されており、中小企業や小規模の事業所では導入が進んでいないのが現状です。2020年以降、新型コロナウイルスの流行拡大や景気の後退により、外食を控える人が増えていることを考えれば、今後ますます社食の需要は高まると予想できるでしょう。

・社食は本当にお得?

導入当初から「安い」イメージがある社食ですが、実際は、すべての人がお得と言えるほど満足度の高い食事ができているわけではないようです。社食で提供されているメニューは300~500円と、確かに外食やコンビニ弁当よりはランチ代を節約できる傾向にあります。しかし、味付けやメニューが好めず、せっかく社食があっても利用しないという人がいるのも事実です。

社食が本当にお得かどうかは、安さや手軽さだけでなく、味やメニューの種類も含めて決まると言ってよいでしょう。

・社食のメリット

社食を導入するメリットは、企業側と従業員側で捉え方が異なります。

<企業にとってのメリット>

社食を導入する企業側のメリットは、従業員の健康を維持・増進できることです。社内で手軽に昼食がとれる環境を提供すれば、従業員の健康が保たれ、仕事のパフォーマンスや業務の質の向上に役立ちます。従業員同士が顔を合わせて対話する機会が増えるため、社内コミュニケーションやチームビルディングの活性化を図れるのもよい点です。

また、企業にとって社食があることは、対外的なアピールにもなります。社食を福利厚生の一部として設けることで、求職者の企業に対する好感度が上がったり、取引先から喜ばれたりするなど、人材確保やマーケティング戦略の面でも効果が期待できるでしょう。

<従業員にとってのメリット>

従業員にとっての社食のメリットは、やはり手軽に食事ができることでしょう。社内で昼食がとれることにより、ランチのために移動する手間や待ち時間が減り、余った時間を有効活用できます。

また、出来立ての料理が提供されるため、麺類や汁物、生野菜など、温かいものや鮮度が求められるメニューが食べられるのも社食ならではのメリットです。

・社食にかかるコスト

社食のコストは企業やサービスの形態にもよりますが、平均価格である300~500円を1食と考えると、週5回の利用で1,500~2,500円ほどかかることになるでしょう。

また、企業側としては、施設を設置するための工事費用や設備費、人件費、食材費、調理器具の購入費用など、コストは決して安いとは言えません。

みんなのお弁当事情

ここからは、社会人のお弁当事情について解説します。

・お弁当の平均予算

JA全農が20~60代の男女に行なった「現代人のお弁当事情に関するアンケート」によると、お弁当1食を作るためにかかる材料費は「300円以下」という回答が約5割に上りました。また、お弁当1食にかける理想の材料費に関しては、全体の約6割の方が「300円以内」と回答しており、お弁当を持参する方の低価格志向が窺えます。

・お弁当のメリット

<企業にとってのメリット>

従業員それぞれがお弁当を持参するため、企業としては負担する費用がありません。

<従業員にとってのメリット>

手作りのお弁当なら、工夫次第でランチ代を大幅に節約できます。また、自分の好みに合わせて味付けしたり、おかずの種類や量を変えたりできるのもメリットです。

・お弁当にかかるコスト

1食約300円でお弁当を作ったとすると、週5日で約1,500円のコストがかかる計算です。社食のコストと比較すると、1,000円ほどの節約効果が期待できるでしょう。ただし、調理をする際は水道光熱費が発生することも考慮しなければなりません。

社食とお弁当はどっちを選ぶべき?

社食とお弁当どっちを選ぶべきかについては、個人の志向や生活スタイルによって異なります。ここからは、ケース別の選び方を解説します。

・社食が有利になるケース

<調理の負担を減らしたい>

毎日の調理の負担を減らしたいなら、社食がおすすめです。お弁当に昨晩のおかずや冷凍食品を入れるのも一つの手ですが、忙しい朝は詰めるだけでも手間になります。社食なら、食材の買い出しや献立を考える手間もかかりません。

<出来立ての料理が食べたい>

社内に併設されている社食の場合、その場で調理して提供されるため、出来立ての料理が食べられます。お弁当の場合、食べる際には作ってから長時間経過しているため、どうしても味や風味が落ちてしまいます。その点、社食は温かい料理や生野菜を食べられるのが魅力です。

<外食気分を味わいたい>

社食はデスクから離れて食事をするため、社内にいながらも外食気分を味わうことができます。また、仕事と食事の場所を分けられることで、リフレッシュ効果も期待できるでしょう。

<同じものを続けて食べたくない>

毎日違う料理を選べる楽しさがあることも社食のポイントです。なかには、日替わりメニューのほか季節限定メニューを設けている社食もあり、飽きずに食事が楽しめます。

・お弁当が有利になるケース

<コストを下げたい>

昼食にかかる費用を抑えたいなら、お弁当を作ることが1番です。お弁当に余った夕飯のおかずを入れれば、費用はほとんどかかりません。

<自分好みの味付けにしたい>

自分好みの味付けにしたい場合は、お弁当がよいでしょう。お弁当であれば、自分で味が調整できるうえに、おかずの種類や量も自由に変えられます。

<自分で健康に気をつけたい>

なかには健康にこだわりがあり、オーガニック食材や無添加食材を使った体にやさしい料理を好む方もいるでしょう。お弁当なら食材も自由に選べるため、自分で健康管理ができます。また、持病やアレルギーで食べられるものに制限がある場合にも、お弁当が有利です。

<休憩時間をできるだけ確保したい>

お弁当はすぐに食べられる分、余った時間を休憩に使うことができます。社食の場合、混雑する昼休みには、料理が提供されるまでに時間がかかるかもしれません。お弁当なら食べる場所を選ばないため、休憩室や公園などに移動して有意義な時間を過ごせるでしょう。

昨今の食事関係の福利厚生は進化している!?

従業員に喜ばれやすい食の福利厚生ですが、近頃は、独自のアイデアで福利厚生の充実を目指す企業が増えています。ここでは、最近の食の福利厚生について解説します。

・食事補助の対象が拡大しているところもある

社食と並ぶ食の福利厚生として食事補助がありますが、最近では、デリバリーやコンビニでも利用できるなど、補助の対象となるサービスが拡大しつつあります。

食事補助とは、会社が社員の食事代を一部負担する制度で、従業員1人あたり月3,500円を上限に支給が可能です。従業員の食事にかかる費用の負担を減らせるだけでなく、補助費を福利厚生費として計上できることから、従業員と会社双方にメリットがあります。

食事代の半分以上を従業員が支払わなければならないデメリットはあるものの、リモートワークや在宅勤務など働き方が多様化している現在では、今後も導入が進んでいくことが予想されます。

・「社食は安くて味や栄養バランスが微妙」は古い

以前は「安いこと」が重要視され、味や栄養バランスが微妙だった社食も、時代の流れに伴いさまざまな変化を遂げています。たとえば、有名料理店がメニューの開発を手掛けたり、肉・魚・野菜をまんべんなく摂れるメニューを提供したりと、味はもちろん栄養バランスや彩り、雰囲気にもこだわった社食が増えました。また、社食を経営戦略と考え、人材の確保や自社のブランディングといった食堂機能以外の付加価値を見出している企業もあります。

・健康に配慮したメニューの増加

新型コロナウイルスの流行以降、労働環境の改善や健康への意識が高まり、社食でも健康志向のメニューが増えました。カロリーや塩分、脂質に配慮したメニューを提供している社食もあり、従業員が毎日のランチに活用することで、自ずと健康の維持・増進が図れるようになっています。健康的な食事により、生活習慣病の発症リスクを抑えられれば、従業員の休業や離職も防げるでしょう。

社食とお弁当のいいとこどりをしたいなら設置型社食がおすすめ

「社員に健康的な食事を提供したいけれど、社食の設置は難しい」

「コストを抑えて健康の維持増進を図りたい」

そのような場合には、社食とお弁当のいいとこどりができる設置型社食がおすすめです。設置型社食なら、栄養バランスはそのままに手軽でおいしい食事を提供できます。

・設置型社食とは?

設置型社食とは、社内に惣菜やおやつなどが入った冷蔵設備を設置し、食事を購入できるようにしたサービスです。従業員が商品を自由に選び、好きなタイミング・場所で食事をとることができます。働き方の多様化により、社食の縮小や廃止を余儀なくされる企業もある中、食堂に代わる満足度の高い福利厚生設備として注目されています。

・設置型社食の強み

設置型社食を導入すると、次のようなメリットがあります。

<社食よりも導入コストが低い>

設置型社食は、自社で社員食堂を設置・運営するよりも導入費用を大幅に抑えられます。社員食堂を開設するには、工事費用や設備費、人件費、水道光熱費など高額な費用がかかりますが、無人販売の設置型社食はサービスの利用料と電気代だけで済みます。

<時間帯を問わず利用しやすい>

設置型社食は、冷蔵設備に食品が保存されているため、24時間いつでも利用が可能です。昼食のみならず、おやつや夜食、夕飯のおかずとしても購入できることから、シフト勤務やフレックスタイム制の企業にも設置できます。

<管理の手間がかからない>

導入後の管理やメンテナンスの手間がかからないことも、設置型社食のよい点です。多くの設置型社食サービスでは、配送ドライバーが商品の補充や設備の清掃・点検を行うため、担当者に負担をかける心配がありません。

<企業の規模に関係なく導入しやすい>

企業の規模に関係なく導入しやすいのも、設置型社食の大きな強みです。食堂施設を導入する場合、大規模な設備投資や広いスペースが必要になるため、小さなオフィスや中小企業では導入が難しいことがデメリットに挙げられます。設置型社食なら、空きスペースに冷蔵設備を置くだけでよく、食堂を導入できない企業でも容易に利用できるでしょう。

<導入にかかる時間が短い>

設置型社食は、サービスに申し込むだけで始められるため、短期間で導入が可能です。社員食堂の場合、厨房設備の工事や調理器具の購入、営業の許可、調理師の確保、メニューの考案、食材の仕入れと多くの準備をしなければならず、導入までに多くの時間を要します。その点、設置型社食は、準備することがほとんどなく、導入がスムーズです。

・社食との違い

設置型社食は社食とは違い、営業時間の制限がなく、工事や調理も不要です。メニューを自由に選んで購入できるため、自分好みの食事にできます。

・コンビニなどでの買い食いとの違い

設置型社食では1品あたりの価格が安く、コンビニなどで買い食いするよりも昼食代が安く済みます。また、外出の手間がかからず、栄養バランスも自分で調整できるため、より有意義なランチタイムを過ごせるでしょう。

設置型社食はオフィスプレミアムフローズンがおすすめ

従業員への福利厚生として設置型社食を導入するなら、オフィスプレミアムフローズンがおすすめです。ここからは、業界でトップレベルのサービスを提供するオフィスプレミアムフローズンの特徴や強みを紹介します。

・オフィスプレミアムフローズンとは?

オフィスプレミアムフローズンは、株式会社SL Creationsが提供している設置型社食サービスです。1970年の開業以来、「安心」「安全」「おいしい」をモットーに、年間1,100品目以上の食事を届けており、全国のオフィス・家庭での利用実績があります。冷蔵庫や電子レンジ、備品の貸与が無料で、自社で用意する手間がないため手軽に利用できます。

・オフィスプレミアムフローズンの強み

<幅広いエリアに対応>

オフィスプレミアムフローズンは、関東はもちろん、東北から九州まで幅広いエリアに対応しています。その内、関東全域、仙台、東海、関西、広島、岡山、福岡のエリアは、配送スタッフによる直接配送が可能です。配送スタッフが不在のエリアは、専用の「オフィスプレミアムフローズンダイレクト便」で配送できるため、地方企業でも安心して利用できます。

<手ごろな価格で豊富なメニュー>

オフィスプレミアムフローズンでは、常時60品目以上の食事が用意されており、従業員は100~200円の低価格で購入できます。また、化学合成添加物や遺伝子組換え原料の使用をできる限り抑え、食味検査・合成添加物検査などの検査をクリアしたものしか提供しません。包装材も、環境ホルモンの疑いがあるものを使用していないことから、コスト面はもちろん、品質管理においても信頼できるでしょう。

<メンテナンスフリー>

オフィスプレミアムフローズンは、設備の管理やメンテナンス、商品の補充、代金の回収、機器の清掃など、すべての作業を配送スタッフが行うため、会社でするメンテナンスは全くありません。また、賞味期限が近い商品は無料で交換してくれます。

まとめ

社食は人気が高い福利厚生制度ですが、設置コストや管理の手間を考えると、一概に導入はおすすめできません。しかし、外食や買い食い、お弁当ばかりの従業員の健康面は、心配になるところでしょう。

設置型社食なら、低コストかつ栄養バランスのとれた食事を提供できます。ぜひ本記事を参考に、オフィスプレミアムフローズンの設置型社食をご検討ください。

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